このコンピュータは、 マザーボードBIOS/SCSI_BIOSアップデートの後 Windows98.seセットアップした物です。
田中式処置の後、8ヶ月以上運用したWindows98ですが、 不安定・フリーズ・不具合はゼロです。
【青色画面=ゼロ、 フリーズ=ゼロ、 例外エラー=ゼロ、 一般保護エラー=ゼロ】です。
(2002年11月26日 現在。 快適に安定動作しています。)
“マザーボードBIOSアップデート”の目的は、 PENTIUM-III 600MHz を装着するためです。
普通に Windows98セットアップして、
このマザーボード(P3B-F)を 【生のWindows98(se) 田中式←未処置】 として使用すれば 世間並みの具合の悪さが観察されます。
(青色画面・フリーズ・不安定あり。 BIOSアップデートを行っても 解決・解消しません。)
◆P3B-F は、 スペック優先のマザーボードを使った場合よりも いくらか安定していますが、 この辺は 皆さんが御存知の通りです。
この P3B-F を知らない人は、『この P3B-F が特に安定したマザーボードなのでは?。』・・と思う人もいるでしょう。
仮にそうならば、ネット中で評判となり、“P3B-F=例外的な超安定動作のマザーボード”・・・超ロングセラーとなったでしょう。
ミリオンセラーとなり、過去の実績よりも もっと多くの人が P3B-F を使ったでしょう。
このマザーボードには【欠点】があります。(P3B-Fのユーザーは承知している。)
コンピュータの起動時、十数回に一回は ビデオカードの初期化に失敗し、画面の全体が「真っ白」な状態で dos起動します。
放っておくと Windows98.seが起動しますが、Windows98(se)は正常に動作しており 【Alt+F4】で終了の操作をできます。
(ただし、画面は「真っ白」で何も表示されない。【勘】で操作する。)
つまり、コンピュータの起動時だけは見張っている必要があり、こうなったら Hard-Diskアクセスが起きる前に“リセットボタン”を押す必要があります。
この現象は BIOSをアップデートしても直りません。(田中式処置を行っても同様。)
★今回 【Windows98+田中式】で完走した動作テストは、
通常(田中式未処置)は、 Windows98が 途中でフリーズ状態(コンピューターが反応しない) になります。
超安定の【Windows98+田中式】だからこそ、エラー=ゼロで完走できたのです。
インストールしたばかりの“クリアな状態”で 動作テストを行ってみれば判明します。
同時実行の途中で、早々と Windows98.se(田中式未処置)の中核であるエクスプローラーが応答無し(フリーズする)の状態となります。
※【田中式処置】を施したWindows98ですと、 そういう症状は起きません。
この点は、 今回のビデオを見れば 一目瞭然です。
★“このコンピュータ”は、 元々 PENTIUM-II 350MHz を装着し 1996年に購入したHard-Diskを接続していました。
Hard-Diskは 初期の【ATA33】 と 【FastSCSI】で、
起動Hard-Disk・スワップHard-Diskの 実効転送レートは “2MB/秒”程度でした。 (笑)
【↑この構成のコンピュータ + Windows98 + 田中式処置】で 1999年に マルチタスク処理を行った報告記事を、
【内部ページ】に残してあります。
(index2.html ⇒ in_Top.htm ⇒ whatHappen.htm の最後の部分。 HP開設時の報告記事。)
1999年のコンピュータでは さすがに 今回ほどの厳しい作業は行っていません。
でも Windows98(se)+田中式ですから、 フリーズする事も無く、エラーの発生もゼロで それなりの同時実行を完走しています。
かつて 田中式←未処置の【生のWindows98(se)】で マルチタスク動作テストを何度も実験していますが、
その場合、沈黙状態となるパターンは2〜3種類です。
1.突然、Windows98(seもコンピュータも 黙りこくってしまう。
2.真っ青な画面で、『システムがビジーです。』 あるいは『例外エラ 〜〜』と表示され、続行不可能。
※田中式←未処置のWindows98(se)では仕方ありません。
※具体的に、どの程度の作業をさせると【田中式←未処置のWindows98(se)】が沈黙するのか?・・・については、
HPの【内部ページ】に進んでから 【モニター報告】を閲覧するとわかります。
コンピュータ運用の能力とは別問題で、優秀な技術者が管理するコンピュータ・Windows98(seでも「これ以上は無理」というラインがあります。
(ズサンな運用をしたコンピュータでは、やはり そのラインは低下します。)
Windows98(se)をクリーンインストールし、あるレベル以上の動作テストを行うと、途中でコンピュータが沈黙します(田中式/未処置)。
コンピュータのパワーによって こなせる程度に“差”がありますから、段階的に テスト内容を厳しくします。
(コンピュータ沈黙→リセットを押して再起動後、dosでスキャンディスク修復し、レジストリを復旧してから次の作業に進むべし。)
次に、
同じ構成のコンピュータで 再度クリーンインストールし、【田中式処置】を施した後で 同一内容のテストを行うのです。
すると、今度は大丈夫なのです。
(ドライバ組み込み等の状態を同じにすれば 条件が同じですから、難しい分析・理屈は不要です。)
こなせる程度に差があると述べましたが、
コンピュータのパワーが低くても、田中式処置を施したWindows98なら、上記レベルを大幅に超えた動作テストをクリア出来ます。
ただし、動作テストを完了するまでの【所要時間】は コンピュータのパワーに応じた時間を要します。
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