★【IE のセキュリティ設定】 に関して。 セキュリティの設定で、【ActiveX】や【Script】とか【JAVA】の設定はOFFにするのが良いと思います。  (私は 以前から そうしています。) 【Script】とか【JAVA】の設定については、 普段は 【ネットアクセスの安全性】という面で ダイアログで Yes−No を2回答える形にしています。  (IEのセキュリティ設定〜レベルのカスタマイズ) 【ActiveX】については、ほとんど “無効”か“ダイアログ表示”にしています。 こういった種類の項目で 多くの項目で“有効”に設定する人は、かなり呑気な人でしょう。   ※Yes−Noのダイアログは初期値=Noなので、スペースキーを押せば Noと答えた事になる(IEの場合)。    Tabキーを押すと、↑この Yes−No位置は 入れ替わるので、Tabを押してからスペースキーを押せば Yesと答えた事になる。    つまり、いちいち マウスでクリックしなくてもOK。    マウスカーソルをダイアログの所まで移動させるのは面倒ですが、    左手は 空いているので、キーボードで 操作すれば手早いですし、楽です。   ※安定動作テストの公開ビデオを録画する時だけは ON に設定しました。    いちいち「Yes−No」を答えたのでは 録画に時間がかかり過ぎます。    【ActiveX】や【Script】とか【JAVA】の設定を OFFに設定した場合も、    サイトによっては 「今の設定では Script等が通常に実行されません。」〜 というメッセージが表示されます。 ◆【安心である】と承知しているサイトでは Yesと答えますが、  訪問した事のないサイト・不安なサイトでは Noと答えます。 ◆絶対に安心なサイト(いつも訪問するサイト)等では、【信頼済みサイト】に設定するのも1つの方法です。   ※ただし、その設定方法では、    URLアドレスの【http:// の直後】の部分が共通のサイトは 全て【信頼済みサイト】と認識されます(注意)。    私は、microsoft や symantec 等の20ほどのサイトを【信頼済みサイト】に設定しています。 ◆多くのサイトでは、【Script】を【JAVA】について Noと答えても 通常に閲覧できます。  普通のページでは Script や JAVAを使ってある部分は少ししか無いからです。  たまに見かけるのは、【送信ボタン】のところに CGIではなく、代わりに JavaScriptを使ってあります。  その場合は 送信ボタンを押しても反応しないので、【ページ更新】させ、その時にYes−Noを聞かれたら Yes と答えます。 ◆一般に、3割くらいの人が、上記のように Yes−No選択スタイルか あるいは 完全に【Script・JAVA 無効】にしている  ようです。  私のトップページのカウンターは 一年間 CGIの物とJavaScriptの両方を設置していました。  それぞれ2〜3種類ずつ、全部で5種類ほど試しましたが、  CGIのカウンターと JavaScriptのカウンター とでは、JavaScriptの方が3割程度 アクセス数が少ないのです。  つまり、約3割くらいの人は 安全を考えて JavaScriptを【無効】にして訪問しているのでしょう。  ↑ これは、IEやWindowsのセキュリティホールが 際限なく延々と見つかっているからでしょう。  よく、『セキュリティのアップデートを頻繁に更新しろ』〜と 言われますが、  運悪く、更新する前に あるいは MS社が対応する前に そのようなサイトを訪問したら、どうなるでしょう。  メールアドレスとか、ネット取引の暗証番号などを 自分のマシンから盗まれる時もあります。  ウィルス対策ソフトも完全ではなく、詳しい人によると、私が使っていたツールも 年々 バグが増えているとの事です。  その人は ウィルス対策ソフトの使用をやめて、ルーターを使う方法で【ウィルス対策】としたそうです。   (その方法の詳細は知りません。) また、ある人は 『ネットアクセスするマシンは【ネット専用マシン】が 一番安全だ。』〜と言って、 1万円で 中古のPCを買って ネットには 必ず このマシンでアクセスしています。 ◆MSの【セキュリティアップデート】も アンチウィルスと似たようなもので、"追っかけっこ"ですから、 いくら最新版にアップデートしても 駄目な時は駄目です。 ActiveXや Script とかJAVAを全面的にONにしておくのは 危険度が高いでしょう。 JAVA は 元々 ネットのサーバーの負担を軽くする目的で開発された〜〜と、何かの解説書に書かれていました。 元来 サーバーで実行していた処理をブラウザに処理させる訳ですから、 最新版にアップデートしたとしても、 悪意のあるサイト側からすれば、【付け込む余地】は たくさんある訳で、後から後から【穴】が見つかる現状が  それを裏付けています。 アンチウィルスのソフトを使って 【ウィルス定義ファイル】を最新にしてあっても、 それでも ウィルスに入り込まれる時は入り込まれるのです。 経験した人もいるでしょうが、↑こういう時は、感染した後で【ウィルスの種類】とか判明するんです。 私も1回やられました。 ウィルスは別の話ですが、セキュリティ設定も似たような状況になっています。 ◆それなら、最初から 【ActiveX】などの設定も “安全な設定”にしてしまえば良いのです。  ※通常の“初期設定の状態”は、必ずしも 安全な設定とは言えない。  ※滅多に行わない【WindowsUpdate】を行う場合は、事前に ごく普通の設定にします。