正常動作確認後の【NETツール】、【アプリ】組み込み状況.txt (2002年4月) ここに書かれている内容は、 【田中式処置】の後 「正常動作確認 ⇒ ディスプレィドライバ組み込み」を含めて どのような順番で アプリケーションを組み込んだか・・・の記録です。 処置の後 どのような手順でネット機能を組み込んだら良いのか迷う人は、参考にして下さい。 【田中式処置】の前、即ち Win98SEのセットアップについては、 当然ですが、 「コンパクトインストール」⇒「インストールするモジュールを自分で選択」⇒「通信ツール 無し」 で 行いました。   ※【サウンドカード】と【ディスプレィカードのドライバ】についての詳細は    【_★_BIOSアップデート後のP3B-Fでの処置.txt】 を参照して下さい。   ※後半に組み込んだツール・アプリケーションの内 いくつかは試験的に組み込んでみた物であり、    これらについては【正規ユーザー】の資格はもっていない。    2・3本を除いて、今後 使い続けるかどうかも未定。    「組み込んだアプリケーションが少ないから安定して動作するに過ぎない」・・・    と考える人もいると思われるので、    その意味でのみ 興味のありそうな物を選んでインストールしてみた。    今後 もう少し増やしてみようかとも思う。    現在 System.dat のサイズ=4.5MB、User.dat のサイズ=516KB。    【Program Files】やアプリケーション用フォルダ配下のモジュール数は 50個。 以下、 記述順に 組み込み・アップデートしました。 ============================================ ≪基本的ツール・ドライバの組み込み≫   ※モニターの機種は【TOTOKU CV821X】であるが、    Winセットアップ前に TTKCV95.INF をINFフォルダにコピーしておいたので    何もしなくても Winセットアップ直後に【TOTOKU CV821X】として認識していた。    SCSIカードの【REX PCI30】も同様。    ただし、こちらは【細工済みのSCSI.inf】と ドライバをインストール元に組み込んでおく    必要がある。このドライバも 新版をダウンロードして インストール元に組み込んでおいた。 ◆【サウンドカード】組み込み (Sound Blaster PCI128。 PCI #1スロット)   ※↑ドライバのみ組み込み。ユーティリティは除外(PCで音楽編集などしないので 不要)。 ◆【ディスプレィカードのドライバ】組み込み (今回はユーティリティは除外。) ◆マウスの【IntelliPointユーティリティ ver. 3.0】 ◆【REX SCSIユーティリティ】(← No.2のSCSIカードのユーティリティ) ◆eo (ver. 1.50)     (← 解凍ツールです) ◆WZ EDITOR with WZ MAIL (ver. 4.00E) (← テキストエディタです)   (4.00D をインストール後 4.00E にアップデート。) ◆Be,s Recorder ver. 1.51 (← PLEXTOR製CD-R PX-W8220T1 に付属のツール。後でアップデートする予定。) ◆一太郎 Lite2  (後でアップデートする予定。) ◆スキャナのアプリケーション ( ← スキャナ故障により とりやめ。)   ※解凍ツール については 【ネット接続設定の設定画面】の画像ファイル閲覧に使用。   ※テキストエディタについては 今回 このテキストを記録するために使用。   ※Be,s Recorder などのツールは かなり古いので 先に組み込んでしまう事とした。 ◆ターミナルアダプタ接続 (NTT V1S2) ◆NTT V1S2 の【ダイヤルイン設定ツール】 の組み込み   ※ ↑ これはかなり古く、このツールを組み込むと    systemフォルダに 1993年版のDLLファイルが2つ 突っ込まれるが、    TAとしての「ハードウェア設定」をするだけであり、    幸いにも Windows98のドライバとバージョン競合することは無い。    新版のツールが供給されているかどうかは未確認。    本当は 事前に確認しておくべきだった。    ただし、ドライバ自体は Win98SEのドライバ が使われるので心配はしていない。   ★ここでは ツールを組み込むだけで、ネット関連の組み込みや設定は行わない。    ここで行った事は     【モデム】・【COMポート】については  "ハードウェアとしての「最低限度の設定」" と、    TAのツールによる【ダイヤルイン機能】の設定だけである。      (ネット機能に関する設定には触らなかった。)     ・【モデム】の組み込み・設定は コントロールパネルで行った。     ・【COMポート】の設定は デバイスマネージャで行った。   ※ターミナルアダプタ接続の直前に     "ネットワークの機能" をインストールだけしておいても構いませんが、    その設定は ターミナルアダプタを接続してから行う方が良いでしょう。   ※PCを自分で組み立てられた事で 中級者レベルとして自認するような人は    上記の "ハードウェアとしての「最低限度の設定」" という部分や     この後の「ネット設定」あたりで ズサンな事をするようです。    モニター・ユーザー諸氏でも "謙虚な人" は質問してきましたけどネ・・・。   ※AHA-2940U2Wに付属の【EZ-SCSIユーティリティ 5.0】は 今回も組み込みませんでした。     ↑ このツールは「ハードウェア密着型ツール」を含んでおり、      かつ、多くのモジュールのタイムスタンプが【Win98初期バージョン相当】。    5.5 とか 6.0 のバージョンが発売されたら組み込むツモリです。 ============================================ ≪ネット・通信の機能 組み込み≫ ◆"アプリケーションの追加と削除" を起動して、  【ダイヤルアップネットワーク】と【ケーブル接続】だけを組み込む。   ※以前、この段階で 【仮想プライベートネットワーク】等を一緒に組み込んだ事が原因で    ネット接続がスムーズに出来なかった。   ※「コンパクトインストール・通信なし」でWinセットアップしていても、     (それまで【Windowsログオン】が 優先ログオン であっても)   【ダイヤルアップネットワーク】を組み込むと、    再起動した時には 【Microsoftファミリーログオン】が 優先ログオン となっています。    かつ、    【ダイヤルアップネットワーク】を組み込むと     以下の3つのネットワークコンポーネントが自動的に組み込まれるようです。     ・Microsoftファミリーログオン     ・ダイヤルアップアダプタ     ・TCP/IP    ただし、【Microsoftネットワーククライアント】は 自動では組み込まれないので    自分で追加してください。(コントロールパネル ⇒ ネットワークアイコン) ◆ネット・通信の機能に絡んで、【TA・モデム設定】の "やり残した部分" を設定する。 ◆コントロールパネル ⇒ ネットワークアイコン を起動。  ネット・通信 に必要な「組み込みと設定」を行う。(沢山ある)   ※私の場合 "ダイヤルアップ接続" なので、    以下の4つについて 全ての設定を行う。     ・Microsoftネットワーククライアント     ・Microsoftファミリーログオン     ・ダイヤルアップアダプタ     ・TCP/IP    TCP/IP の設定を変更しようとすると【警告】が表示されるが、    ここで行うのは「基本的な共通設定」なので 構わず設定する。     ・【DNSタグ】の YesNo はサーバー次第だが仕方がない。     ・【ファイルとプリンタの共有サービス】は OFFに設定しておく(インターネット向きの安全設定)。     ・ダイヤルアップアダプタ設定で【IPXヘッダー圧縮の使用】については、      YesNo はプロバイダ次第なので、記録したメモに従って設定する。   細かい点は プロバイダ等の状況により(人により)異なるので、   通常に接続されていた時の記録を参考にするか、TAのマニュアルを参考にして下さい。   手作業で出来ない人は【プロバイダの自動設定ツール】に頼るしかありませんが、   どのタイミングで行うか、事前にどういう環境にしておくか ここまで読めば理解出来るでしょう。   【田中式処置】を実行しようがしまいが、   通常に接続されていた時の "全ての設定画面" を画像で保存しておく事は有用です。   なぜなら、   ちょっとした加減や 何かの通信関連ツールの組み込みで 設定が部分的に変えられる事があるからです。   ネット関連の設定は複雑ですし、   もともと 【通信】というものは コンピュータの歴史とは別の世界で発達してきました。   このことが原因で ネット関連の機器では 各会社が めいめい勝手な用語を使っていたりします。   ある有名な会社のTAでの話ですが、   コンピュータ用語として JISで決められている技術用語を    (マニュアルの中で)用語定義もせずに 全く別の意味で使っていました。   Windows95が登場するまでは パソコン通信の世界では モデムごとに用語がマチマチなのは当たり前の状況   でした。(その頃の「名残り」でしょう。) ◆スタートメニュー ⇒ 【ダイヤルアップネットワーク】を起動する。  "新しい接続" をダブルクリック。⇒ 接続アイコンを新規に作成・設定する。   ※作成される "新しい接続" のアイコンでは プロバイダに合わせて調整して 名前を付ける。    いったん作成された接続アイコンは すぐにダブルクリックすると いきなり接続されようとするので、    最初はダブルクリックしないで 右クリック⇒プロパティを選択して "設定画面" を表示させ、    この画面で TCP/IP設定などを プロバイダに合わせた設定に調整する。  ここまでで 【ダイヤルアップ接続】のための設定は ほぼ完了。 ◆デスクトップの【IEアイコン】を右クリックして プロパティ画面で設定を調整する。  ここで 「インターネットのセキュリティ設定」等も行っておかないと ヤバイ。  メーラー以外の設定は 全て設定してしまう(設定項目は多い)。  【IEアイコン】での設定が完了したら、 ◆【ダイヤルアップ接続】の仕上げ。  「命名した接続アイコン」をダブルクリックして「パスワード・アカウント入力」で完了。  接続テストをして 問題無く接続できることを確認する。 ◆IE(ブラウザ)を起動し、どこか安全なサイトに1回だけ訪問して  正常アクセスを確認して すぐにブラウザを終了して接続を切る。 ◆メーラー(Mailツール)をインストールして 設定を行う(受信はまだ行わない)。 ◆【ウィルスガード】のツールをインストール・設定する。  ここで メーラーのアカウントも【ウィルスガード】に保護させるように設定する。 ========================= ◆各種のアプリケーションを組み込む。  実際には メーラー組み込みの前後でも 各種のアプリケーションを組み込んだ。  以下、ネット機能の組み込み段階に戻って その後で組み込んだ順番に列記する。   ※ひととおり並べた後、最後に【重要な警告】が書いてあります。   ※アプリケーションを1つか2つ組み込む度に【システムファイルチェッカー】を実行しました。 ◆Win98SE標準の【ネット機能】を組み込み、設定を行う。 ◆メーラー 組み込み。 ◆Adobe AcrobatReader ver. 4.0 組み込み。 ◆Babylon Translator 組み込み。 ◆the CARD 組み込み。 ◆IBM Homepage Builder 組み込み。 ◆Norton Anti Virus 2000 組み込み。 ウィルス定義ファイルを更新した。 ◆その他の「圧縮解凍モジュール」 組み込み。 ◆Web Booster Ninja 2001 組み込み。   ※【Web Booster】の「メモリ最適化設定」は自動動作に設定(25%)。   ※【the CARD】と【Web Booster Ninja】は 同じ会社のアプリケーション。    【the CARD】を組み込んだ時点で "C:\Program Files\Common Files\ASG Shared"    というフォルダが作成されているが、    【Web Booster Ninja】を組み込むと この中のファイルが上書きされて 新版に置き換わる。   ※この辺りで MemTurbo を組み込もうか迷ったが、やめた。 ◆一太郎Lite2 をアップデート ◆Homepage Builder をアップデート ◆the CARD をアップデート   ※一太郎Lite2、Homepage Builder、the CARD のアップデート処理では    Windowsの共有ファイルを上書きされる事は無かった。    Be,s Recorder のアップデート処理では 1つだけ上書きアップされた。 ◆WebFilter ver. 3.1 組み込み。 ◆FFftp ver. 1.82 組み込み。 ◆Be,s Recorder を ver1.82 にアップデート。続いて ver3.19 にアップデート。 ◆【Recent】・【Favorites】・【Web Booster のキャッシュ】や  【IEのキャッシュ(Temporary Internet Files)】等を 別ドライブに移動した。    ※ツールは使わず、IEアイコン設定でもなく、手作業で行った。     この方が「完全な移動認識」となる。     【スタートメニュー】・【C:\windows\デスクトップ】の移動は まだ保留。 ◆IE を ver5.5sp2 にアップデートインストール。  続いて IE5.5sp2の修正モジュール組み込み(【MS02-005】。 Security Update)。 ◆Canon プリンタドライバ 組み込み。 プリンタ動作テスト完了。  ver8.60 をダウンロードして用意してあったが、細部のバージョンアップで 8.71 がリリースされていたので  これを2回ダウンロードして チェックしてから組み込む。   ※IE の Security Update について。    この後 1週間後に 追加のSecurity Update を行った(【Ms02-009】+【MS02-013】+【MS02-014】)。    その後 2週間後に さらに追加のSecurity Update を行った(【MS02-015】)。    これを書いている現在の "IEバージョン" は 【IE5.5sp2 Q319182】となっている。 ◆ここで 初めて【デフラグ】を行った(完全なスタイル)。 ◆拡張フォント 組み込み。 ◆IDEのHDDアクセスの「立ち上がり」が遅いので、  システムアイコンの設定で【パフォーマンス=サーバー設定】にした。 ◆Adobe AcrobatReader(4.0)をアンインストールした後で ver5.05を 組み込む。 ◆QuickTime 5jp 組み込み。 ◆RealPlayer8 basic 組み込み。 ◆MediaPlayer7.1 jp 組み込み。   ※MediaPlayer のセットアップでは    【ポータブルデバイスマネージャ】と【Adaptec CD作成プラグイン】の2つを外した。 ◆DirectX 8.1 組み込み。 ◆CL Windows ver. 1.31 組み込み。 ◆IrfanView32 ver. 3.61 組み込み。 ◆PicBare ver. 1.61 組み込み。 (プラグイン 約10種類も組み込む) ◆【拡張子連動】を修正。  QuickTime ・ RealAudio ・MediaPlayer7.1 が「標準のアクション」を奪い合うので、  どのツールが 標準アクションとなっても気にならないように  主な拡張子ごとに アクションキーを新たに追加し、  【クラス定義サブキー】の shellのサブキーの「標準の値」を QuickTime 等と設定した。 ◆【IrfanView32】のプラグイン 26本 組み込み。   (これは気に入った。 でも スキャナは壊れたし、あまり使う用が無いのが残念。) ◆極窓 組み込み。 ◆ArcChevk 組み込み。 ◆FolderComparing by CRC 組み込み。 ◆FileRenamer 2000 組み込み。 ◆RealAudio AutoUpdate 実行。  ・Real JukeBOX(無料版) 組み込み。    (いくら何でも これは 私には完全に「用の無いツール」だった。)  ・「RealMediaファイル書式」のアップデート  ・RealAudio 2.0 プラグイン  ・RealVideo FracticalCodec プラグイン  ・MIDI プラグイン ◆藤 -Resizer- 組み込み。 ◆RealDownLoad(無料版) 組み込み。   (これは役に立ちそう。) その他 いつ組み込んだか記録していない物としては 【C++Builder5 基本ランタイムパッケージ】、【DOS Prompt Here PowerToy】、【DirectShow】。 ★★ ここに到達するまでに、    シマンテック製の【ドライブバックアップツール(CD-Rドライブ付属のツール)】で     13回、 用心の意味での "Cドライブ全体保存" を行いました。     (英語モードでFD起動して DOSで「CD焼き」)   "キャッシュ設定" を別ドライブに設定してあるので、   その度に 【IEのキャッシュ】と【Web Boosterのキャッシュ】を完全クリアしてから 保存を行いました。   後日 リカバリー(復旧)する時は、上記キャッシュを完全クリアしてからリカバリーすれば良いでしょう。   特に ウィルスに冒された時などは、この保存版は強力な支えとなります。    (何が起きても怖くありません。) ◆13回 "Cドライブ全体保存" を行っている内に、  【IEのキャッシュ】については意外な「落とし穴」があるかも知れないことに気が付きました。  これについては 別のページで触れます。 =========================   ※上記の「アプリ組み込みの順番」については 各人各様で、ただの参考にしかなりません。    ネットに無縁なツールは ネット組み込みより早い段階で組み込んでも構いません。    ただし、ひとつ配慮した方が「モアベター」な事があります。    古いツール・アプリケーションは 先に組み込んでしまうことです。    これを逆にして 古い物を後で組み込むと、    新しい【共有DLL】が 古い【共有DLL】で上書きされてしまうのです。    この事で 【青画面・フリーズ】に直接つながる事は マズありませんが、    アプリケーションレベルのエラーが発生しやすくなります。     (これは NTでもXPでも同様です。)    Windows本体が安定していれば この程度のエラーは どうって事ありませんが、    Windows本体が不安定な状態ですと この種のエラーでも問題は大きいようです。    また、「新しい共有DLLが 常に望ましい」とも言い切れない部分があるのも悩ましい点ですが、    基本的に「新しい共有DLLが望ましい」と考えて良いでしょう。 ★勘違いしないで欲しい事があります。  (この点については 他のページで 詳しく書きます) OSやブラウザのバージョンに関しては 「最新版が最良であるとは限らない」のです。 ディスプレィドライバ等も これに準ずる・・と考えて下さい。   ※これを書いている段階でも、    【ディスプレィドライバの最新版へのアップデート】は まだ行っていません。    何かの拍子に「画面にゴミが残る」現象は ちょくちょく発生しますが、    特に不具合は感じないので 後回しにしています。    ディスプレィドライバを最新版に替えて もし不具合が発生すると不便極まりないですから。 今回、私は 3月8日頃に Winセットアップし、 【田中式処置】を行った後 3月14日に IEをアップデートしましたが、 IE6.0ではなく IE5.5sp2 にアップデートしたのです。   ※IE5.5sp2 のセットアップモジュールは    今回 Winセットアップする前にダウンロードして用意しておきました。    ネットに接続する前に組み込む予定のモジュールは 同様に用意しておきました。    また、全てのモジュールは 2回ダウンロードして【バイナリレベルでの一致】を確認しています。 そして その後のことですが、 【Microsoftジャパン TechNetセキュリティ センター】のサイトを見て下さい。   (http://www.microsoft.com/japan/technet/security/default.asp) IE5.5sp2 よりも IE6.0の方が 多くの【セキュリティホール】が発覚しているのです。 基本的に OSも同じです。 最新版の物には 常に【未知の不具合】が発覚する可能性があります。 UNIX なんて、今までに何回も何回も何回も「改良」して、その結果として 今日の安定感を確保しているんです。 工場生産の物と違って、ソフトウェアというモノは 人間が作るのです。 だから 1回や2回で きちんとした物を作るのは至難の技です。 この基本を忘れているのが日本人です。 アメリカ人は 日本人みたいに 次から次へとPCを買い替えたりしません。 ヨーロッパでは もっと その傾向が強いです。 なかなか買い替えてくれないので、MSとインテルが結託して 今日の商売戦略を打ち出したのですが、 マンマと それに乗せられて 儲けられているのが日本人です。 確かに、ある種の人間は 『なんでも新しい物を使う事』に優越感を感じるでしょうし、 一部の人間は 『無理な設定をやって無難に動作させて「わ〜動いた、動いた」』と 手を叩いて喜ぶ・・・ という趣味もあるでしょう。 しかし、「動いた」という事と「安定して動作した」という事は違いますし、 この種の人間は (不安定だろうが何だろうが) 他人と違う事をやり、その事に金を注ぎ込むこと自体が「楽しみ」なのです。 自動車でもそうでしょ。 何百万円もかけて バッコンバッコンと 車がジャンプするように改造して喜んでいる人がいます・・。 ちょっと走ると煙が出てしまうのですが、本人が楽しいのですから それはそれで構いません。(笑) でも、PC・Windowsの不安定な状態が「楽しい」という人は少ないでしょう。 それでも IE5.5sp2 よりも IE6.0を組み込んでいる人の方がズ〜っと多いのです。 そう言う意味では、 日本人は 【世界の中の "馬鹿のお手本" 】です。・・・・・・(笑い)。 なんせ、服でもバッグでも  世界中で売れている【有名ブランド品】の 30%近くは 日本人が買っているんですから、 もう 【馬鹿の極み】です。 ========================= 私は 以前 【M】という "Windowsチューニングツール" を試しにインストールしましたが、 馬鹿らしくて すぐに削除しました。 確かに、 この手の設定をチューニングする事そのものに「楽しさ」を感じる人々にとっては  この上なく便利なツールです。 元々、この手のチューニングは  「もし そのツールにバグがあったら 自分のPCに不具合を抱え込む事になる」 というのが 私の考え方です。 バグの存在で 作者に対して いちいち問責する気はありませんが、 自分のPCが それで巻き添えになるのはゴメンです。   (自分の不注意やミスなら文句は言えませんが・・・)   ※Nortonツールで 「ひどいバグ」に遭遇した事もありますが、    被害を被った訳でもないので 注進はしましたが問責をした事はありません。 この手のチューニングは、 その「意味・手動設定の方法・副作用」を完全に理解したうえで、手作業で 自分で行うのが一番です。 【自分さえ間違えなければOK】だからです。 理解できていない事は やらなければいいのです。 やりたかったら 「意味」や「副作用」とか「事後処理・復旧手段」も含めて 全部 把握してからやればいいのです。 私は Win95を使い始めた時から このスタイルです。 最近 わかってきたんですが、 およそ 【PCの基礎知識・いろは】を理解していない人達の内、 かなりの人達が この手のツールを 意味も理解しないで使っています。 具体的な「効能」の部分については 雑誌に紹介されていれば もう「鵜呑み」です。 (もう、馬鹿ばっかり・・。)   ※【Mツール】の価値は その「お手軽さ」にありますから あのツールの価値を否定するつもりはありません。    だけど、    私は Win95を使い始めて半年経った時には    あのツールで設定する内容程度の事は 全部 自分で手作業でやってました。 元々 Win98SEは Win95と違って、あまり チューニングする必要が ありません。 Win95当時 行われていたチューニングの内 かなりの部分は Win98SEでは 初期設定で使うのが良い・・・という状態になっています。 別の見方をすれば、 それだけ バグが解消されてきた・・という事にもなります。 Win98SEは、 Meや2000と違い、Win95の延長線上での改良版です。 つまり、Win98SEは Win95の3番目か4番目の改良版と解釈することも出来ます。 ============================================ ★★【誹謗・中傷】の記事に限らず、   技術的なアドバイスであっても、必ずしも信用できるアドバイスとは限りません。   掲示板で質問するにしても そのサイトの特徴・レベルを考慮する事が重要です。 今回、アプリケーションを色々とインストールするに当たって 【iria 1.07】というツールを組み込んでみました。(ダウンロ〜ド支援ソフト) 使用目的としてのポイントは、【CRCチェックしながら1回で正しく確実にダウンロード出来る】 という点です。 少し使ってみましたが、 次の2つの事を理由に 使用を断念しました。  1.ヘルプが無いと 設定の不明な点が多く、    ヘルプには詳しく説明してあるらしいのですが、この【ヘルプファイル】がダウンロード出来ない    状況になっている。  2.【CRCチェック】よりも、    【分割ダウンロード】とか     【拒否されるサーバーからダウンロードする】事に力点が移りつつある。    開発・改良は終了しているせいもあり、    【CRCリスト】を幅広く入手する方法が用意されていない。    となると、「リアルタイムにCRCチェックしながらDL」することが出来ない。 このツール とっても良く出来ているのですが、 どうやら 普通の人間の他に【荒らし大好き人間】も愛用しているようで、 掲示板を訪問すると 相当 荒らされた形跡が見うけられます。 他の「関連の掲示板」でも【荒らし大好き人間】が出入りしている事がわかります。 面白いのは、荒らし大好き人間の連中は 「知ったかぶり」も大好きである点です。 「知ったかぶり」そのものは大して悪い事ではありませんが、 彼らは「自分自身を振り返って見つめる」という事をしませんから、 技術的に初歩的なミスを犯していても 自分で気が付きません。 【iria】を強化したツールが "β版" として発表されているせいか、 あちこちで 『iria のアンインストール』に関する質問が投稿されています。 これに対して回答した人間の解説が面白いのです。 どの回答も ほぼ共通して 「先輩気取り」で解説しているのですが、 【レジストリの初心者】でも理解できそうな事を欠落させて解説しています。 unreg.inf というファイルが添付されており、これを【右クリック⇒インストール】する という事になっているのですが、 これをそのまま指示するか、あるいは  上記の unreg.inf の内容に従って レジストリを少し操作するように回答しています。 どれも ほぼ同じレベルの回答がなされています。 回答した人の誰もが知らないとは限りませんが、 「もう少しキチっと回答してあげればいいのに・・」と 私は感じました。 実際には、1日2日使ってみただけでも 他にも レジストリ内部に【ごみ】が残っています。   ↓ HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\CLSID\{0BAA4C49-E4E8-4A48-A740-C9E7EBCD9DAD} HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\CLSID\{21398CEA-67FF-4FB2-B2D9-52847C983780} HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\CLSID\{857EBC56-5944-11D3-B594-00A0B00593E6} HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\CLSID\{B8BD7046-E28A-4CF3-B6EB-4254EE5AE0D3} HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\CLASSES\TypeLib\{857EBC51-5944-11D3-B594-00A0B00593E6} ↑これらは、【iria.exe】か【Iriaをインストールしたフォルダ名】で検索すれば 一発で判明します。 【iria】を使っている人で これからアンインストールする人は 上記の {0BAA4C49-E4E8-4A48-A740-C9E7EBCD9DAD} などのキーを削除しましょう。   ※この↑キーの配下には 【iria】のキーワードがあります。    そして、これらのキーは 【iria】を組み込む前には存在しなかったキーです。 長い間使っていた場合は もっと他にも【ごみ】が残っているかもしれません。 【レジストリを初めて弄り始めて1ヶ月程度】の人でも、誰だって この程度の事はわかるハズ・・・ というレベルの話です。 マジメな質問に対して 回答する側もマジメに回答していたとしても、 【匿名】で回答する場合は 回答に間違いがあっても責任を感じないで知らん振りも出来るわけです。 もし本名で回答しているなら 中途半端な知識で「自信ありげなアドバイス」をすれば 自分が恥をかくだけです。 レジストリの【ごみ】については  「キーワード」で検索しても引っ掛からない部分もある---という事も知っておいて下さい。 ツール・ソフトによっては、レジストリの【ごみ】を手作業で完全に掃除するのは 難解な作業です。 ★だから、私は 13回も "Cドライブ全体保存" を行っったのです。 ★同じ理由で、基本的に、私は 【フリーソフト】を無料のままで使い続ける事はしません。   ※違法コピーでソフトを使った事も 1度もありません。   ※販売店でしかソフトを入手した事が無かったので、    画像処理を一発で行う【フリーソフト】や【シェアウェアソフト】が存在する事すら知りませんでした。    知っていれば もっと楽にHPを作成できたでしょう。(今となっては もう遅い。)    でもネ、【便利なツール】を使ってばかりいると、人間 【馬鹿】になるんです。 ★"裏の世界のツール" で リンク元を偽るためのソフトがあることを  最近 ある【ノウハウ本】で知りましたが、  こういうのは 間違い無く【荒らし大好き人間】は愛用しているはずです。